人康親王(さねやすしんのう)を辿る 山科四ノ宮 ~ 京都294

山科の四ノ宮の謂れとして、四ノ宮諸羽神社を「四ノ宮」と呼ぶところから、この地を「四ノ宮」と呼ぶようになったという説で納得していましたが、地図を見ると人康親王(さねやすしんのう)の遺構が多くあるため再調査し現地確認を行いました

9:30 JR山科駅に到着
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旧東海道を東に進みます
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9:38 諸羽神社の一の鳥居に到着
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由緒書きに、当社は山科十八郷の中で第四番目に当たるとされ古くは四ノ宮と呼ばれていましたとあります
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参道の途中に紅白の馬酔木が咲いていました
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また、人康親王山荘跡の石柱もありました
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二の鳥居
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外拝殿と干支絵馬
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今年の干支絵馬は誰が作られたのでしょうか?
昨年の初詣の記事は → こちら
本殿をお参りしました
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本殿の左手奥に神様が降臨される「岩坐(いわくら)」と人康親王が座して琵琶を弾いたと伝わる「琵琶石(びわいし)」がありました
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梅が咲いていました
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民家の梅の花と蝋細工のような乙女椿
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9:55 円光寺さん。旧東海道からの寺社仏閣の参道が、京津線、JR線で分断されています。岡崎の藤川宿を思い出します
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蘇鉄のこも巻きが山門から見えます
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ハクモクレンが咲き始めています
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この辺りの地名は、四ノ宮泉水町です
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10:03 徳林庵の山科地蔵堂に到着
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江戸時代、東海道を往来した旅人や飛脚は徳林庵境内の井戸付近で休憩したといいます。手水所には日本通運株式会社(日通)のロゴとなった丸に通の字が刻印されています
この手水所の井戸わくにきざまれた「通」の字は、「継(つぎ)飛脚」ではない「通し飛脚」として、また天下の「通行御免」を得て往来する飛脚仲間の誇りのしるしであったといことです
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お地蔵様は厨子に入られてお顔は拝見できませんでした
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お堂の後方には、人康親王供養塔が祀られていました
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また後ろには可愛い六地蔵さんが祀られていました
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地蔵堂から北に入ります
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突き当りに十禅寺さんがあります
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仁明天皇の第四宮、人康親王が開山として創建され、この辺りが四ノ宮と呼ばれる所以でもあると書かれています
また泉水町という地名は当時ここに大きな泉があった事が伝われています
本堂にお参りしました
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隣の駐車場の横に人康親王御墓の参道がありました
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宮内庁の管理地です
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静かに手を合わせました
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西の路地を進むときれいな看板が目に入りました。ここに来たかったのです
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人康親王は、眼疾による中途失明により盲目であったが、山科に隠遁して盲人を集め、琵琶、管弦、詩歌を教えた。人康親王の死後、そばに仕えていた者に検校と勾当の官位を与えたとする故事により、当道座の最高の官位は検校とされた
百人一首の歌人・蝉丸と同一視されることもあります
路地のような参道から入ります
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2m程の狭い丘に祠や大きな樹が立ち並んでいます
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右手に足擦の池跡があります
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正面には琵琶琴元祖四宮大明神の祠が祀られています。ここは三井寺の飛び地境内地となっています
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その右には役行者様が祀られています。手を合わせ目をつぶり念仏を唱えていると目の奥で大きな光を感じました
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石仏祠です
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何か大きな気を感じ、身も心も清められました

山科四ノ宮のもう一つの謂れを巡ってきました
膝の調子は悪く養生のため短い距離しか歩けませんでしたが大きな達成感に包まれた巡りでした


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この記事へのコメント

かのこ
2021年03月09日 04:33
諸輪神社、山科へいったとき次回訪れたいと思っていた神社です 丑の絵馬かわいらしいですね 六地蔵さんは地蔵盆のときはにぎわっていたけれど今は静かですね 人康親王(さねやす)のゆかりの土地でもあったのですね、蝉丸神社など割と近くにありますが、このかたも盲目のかただったのですね 四ノ宮地名からいろいろ勉強させていただきました
2021年03月09日 07:43
かのこさん
四ノ宮のいわれを現場で巡り納得しました
歴史巡りは事前の調査をしっかり行うとより面白くなりますね
琵琶琴大神宮が祀られている敷地が三井寺の飛び地だったのは驚きでした